ホテルの朝食は6時半からなのだが、7時ごろにならないと温かい料理が出て来ないので、近くのイラセマ海岸沿いに散歩に出掛ける。
イギリス人の橋は観光名所の一つだが、ウィキペディアによると、1921年に港湾施設改善のためにイギリスの会社によって建設を開始したが、予算不足で完成せず、港としては結局使われなかった、とある。以前来た時は、ここでサーフィンの大会をやっていた。
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イギリス人の橋
Ponte dos Ingleses |
イギリス人の橋の近くにあるしゃれた建物。守衛がいるところを見ると、何か由緒ある建物かも知れない。
朝食の後は、セントロ(街の中心)へ。両側にずらっとブティックが並ぶモンセニョール・タボーザ大通りを通り、上にキリスト像がある高い塔を通り過ぎ、しばらく行くと、左側にメルカード・セントラル(中央市場、3日目に詳述)に渡る陸橋がある。
中央市場の前、道路を隔てて反対側の丘にフォルタレーザの名前の由来となった
ノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサォン要塞がある。現在は陸軍が使用しており、以前は守衛に頼むと中を案内してくれたのだが、今回はダメだった(禁止されたか、禁止されているような事を言っていた)。仕方ないので、正面右下に回って大砲を撮った。
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ノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサォン要塞
Fortaleza de Nossa Senhora da Assunção |
要塞の左脇の道を上り、その裏のパッセイオ・プブリコ公園を通り抜け、セントロ・ジ・ツーリスモ(観光センター)に行く。ここも中央市場と同じで、レース製品や衣類を中心に、土産物なども売っていて、裏から海が見える。中庭にはカフェもあり、雰囲気の良いところだ。
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セントロ・ジ・ツーリスモ
Centro de Turismo |
観光センターの隣り、バス・ターミナルの脇にある、鉄道駅。1870年に鉄道の駅として建設され、現在も鉄道と地下鉄の駅として使用されているはずだが、何故か閉鎖されていた。
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鉄道駅
Estação Ferroviária |
バス・ターミナルの脇を南下すると、ジョゼ・ジ・アレンカール広場があり、その先に1910年に建設されたジョゼ・ジ・アレンカール劇場がある。
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ジョゼ・ジ・アレンカール劇場
Theatro José de Alencar |
ジョゼ・ジ・アレンカール劇場の前の道を東に、両側に商店が、中央に露店が立ち並ぶ賑やかな路地を通って、フェヘイラ広場まで行く。昼食を取ろうと量り売りレストランのミストゥーラ・パウリスタに行くが、閉店していた。
フェヘイラ広場の端に観光案内所があったので、縮尺が小さくて余り役に立たなかった市内の地図を貰い、セアラ博物館の場所を聞いた。広場の東を南北に通るフロリアーノ・ペイショート通りとサン・パウロ通りの角にあり、裏から見た建物に写真で見覚えがあったので、すぐ分かった。大きな建物ではないが、昔のミシンやガス・メーターなどが展示してあり、結構楽しめる。
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セアラ博物館
Museu do Ceará |
タクシーで一旦ホテルに帰り、歩いて20分ほどのスーパーまで行き、量り売りの寿司やビールを買って、タクシーで帰る。
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ホテル・ソナタ・ジ・イラセマ
Hotel Sonata de Iracema |
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