2015年1月17日土曜日

ブラジル旅行 リオ・デ・ジャネイロ第1日目(1月4日)

朝4時4分フォルタレーザ空港発のアヴィアンカ航空でリオ・デ・ジャネイロに移動するため、ホテルをタクシーで1時半に出発。航空券はネットで購入したのだが、「本人確認の為出発の2時間前に購入に使ったクレジット・カードを持って空港に来い」とメールが来ていたので早起きして行ったのだが、チェックインカウンターでそのメールとクレジット・カードを見せて15分位したら係の人が出てきてOKのサイン(親指を立てる)。無事にチェックイン出来た。

タクシーよりはるかに安いので(タクシー約90レアルに対して13.50レアル/人)、リオ・デ・ジャネイロ国際空港からホテルまではフレスコンと言うエアコン付きバスで行った。但し、ルートは決まっているが、長距離バスターミナル(Novo Rio)やサントス・デュモン空港(Aeroporto Santos Dumont)のような主要な場所以外は、停まる場所が決まっていなく、どこで降りたいかを運転手に言わなければならないので、ハードルは高い。
ホテルは地下鉄ラルゴ・ド・マシャード駅近くのスコリアル・リオ・ホテル(Scorial Rio Hotel)をBooking.comで予約した。駅から徒歩約3分、コルコバードの丘に登る電車の駅まで直通バスで約15分、コパカバーナとセントロの中間に位置し、何かと便利なのだ。

駅前にあるマシャード広場(Largo do Machado)の教会。この前から、コルコバードの丘に登るバン(小型の乗合自動車)も出ている。
Largo do Machado
マシャード広場の大木に変わった花が咲いていた。
ラルゴ・ド・マシャード駅から、地下鉄で終点のジェネラル・オゾーリオ駅(General Osório)まで行く。切符販売所(Bilheteria)に並んで1枚3.50レアルのカードを買い、それを自動改札機の穴に入れると、しばらくしてカチッと言う音が聞こえ、回転式バーを押して入れるようになる。当然、改札を出るにはカードは要らない訳で、全線均一料金だ。
駅前のジェネラル・オゾーリオ広場では、毎日曜日にヒッピー市が開催され、民芸品、宝石や絵画等が販売されている。思ったより大規模で、沢山の屋台が出ていた。Lonely Planetにバイーア州名物のアカラジェを逃すな(Don't miss it.)と書いてあり、以前に女房とバイーア州の首都サルバドールに行った時に食べなかったので、買って見た。豆をすり潰してデンデ油で揚げたパンのようなものに、バタパ、オクラの煮物とエビの揚げたのを挟んだもので、ペースト状のバタパには好き嫌いが出そうだが、カラッと揚がっていて美味しい。
Hippie Fair


公園の北西角を歩いて5分ほど北上したところにある平和展望台(Mirante da Paz)に行く。エレベーターで登れるようになっており、ファベーラの住民も使用するが警察の部隊がいるので治安は大丈夫とLonely Planetには書いてあったが、エレベーターの出口から階段で登る展望台には誰もいなかった。海との間にビルがあるので、思ったより展望は良くない。
展望台でブラジル人のカップルの女性の人が話しかけて来た。日本語は話せないがクリチバに住んでいる日系人だそうで、サングラスを外すと確かに日系の顔立ちだった。
展望台から降りて、イパネマ海岸に行った。日曜なので人で一杯だったが、水の色は思ったよりきれいで、波も細かくくだけないでサーフィンに良さそうだ。

正面に兄弟岩(Morro Dois Irmãos)が見える。
トム・ジョビン(アントニオ・カルロス・ジョビン)とヴィニシウス・ジ・モライスが「イパネマの娘」を書いたと言うバー「イパネマの娘」(Garota de Ipanema)。当時の名前はバー・ヴェローゾと言った。カードでの支払いのほかに、現金でチップを要求されるので、要注意。

夜は隣のフラメンゴ駅方向に歩いて10分ぐらいところにあるバー、アルマーゼン・ド・ショッピ(Armazen do Chopp)に行く。ショッピとは生ビールのこと。給仕のおじさん達の愛想が良い。
注文した鶏の唐揚げ(Frango à Passarinho)39.60レアルと鱈のコロッケ(Bolinho de Bacalhau)24.75レアル。鶏の唐揚げはすごい量で、やっつけるのに時間が掛かった。鱈は、塩漬けの鱈を水で戻し、身をほぐしてボール型のコロッケにしたもので、おつまみの定番。

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